3. より健康になる
裸で眠ることが健康にもたらす効果は幾つもある。体重減少もその一つだ。米国立衛生研究所(NIH)の研究結果によると、睡眠中の体温が低いと新陳代謝が促進される。体温が低いときにはそれを引き上げようとして、より多くの褐色脂肪細胞が活性化され、熱を生むためにより多くのカロリーを燃焼させるからだ。これによって新陳代謝が促進され、体が一日中、自然と体重を減らす働きを続けることになる。
また、裸で眠れば血行が促進される。これは、心臓や筋肉にとって良いことだ。睡眠の質も高まり、成長ホルモンとメラトニンの分泌が活発になる。これらの分泌にはどちらも、アンチエイジング効果がある。
4. 自信が付く
自信があると、気分が良いというだけではない。自信は成功のカギだ。新しいことを始める気を起こさせ、実際に挑戦させ、困難に直面しても忍耐力を維持することができる。
豪メルボルン大学の調査によれば、自信がある人はない人に比べ、収入が多く、昇進も早い。裸で眠れば、ありのままの自分でいることを快適に感じられるようになる。そうなれば、自己評価が高まり、自信も高まる。