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スペクタクルズも一定のプライバシー侵害の懸念を浮上させる製品ではあるが、グーグルグラスと比べればはるかに受け入れられやすい製品と言えるのではないだろうか。

30秒間の動画もプライバシー侵害だと考える人もいるかもしれない。しかし、我々はすでに一定のセキュリティ保証と引き換えに、街角のセキュリティカメラの存在を許している。それと同じことが、スマホのカメラ撮影についても言える。私たちは自分たちが「撮影する自由」と引き換えに、誰かのソーシャルメディアの投稿に写り込んでしまうことを許容している。

ミランダ・カーも絶賛のお洒落さ

何よりもまずスペクタクルズはグーグルグラスほど恐ろしい外見には見えない。この製品はキュートなのだ。いかに素晴らしいテクノロジーであろうと、格好が悪ければ誰も使わないことは、ずいぶん昔にアップルが証明したことだ。だからこそグーグルは現在開発中の自動運転車を人に似せた、かわいらしい顔のデザインにしている。音声アシスタントに「シリ(Siri)」や「コルタナ(Cortana)」といった名前がついているのも同じ理由からだ。

かわいい外見のスペクタクルズにまず必要なのは、誰か有名人がそれをつけることだ。スナップ社創業者のエヴァンの婚約者のミランダ・カーは、さっそくスペクタクルズを装着したエヴァンの写真をインスタグラムにアップし、「本当に誇りに思うわ」とコメントしたが、彼女のようなセレブがこの製品を身につければ、一気に若者たちの必須アイテムになるかもしれない。

編集=上田裕資

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