カーグルズの調査によれば、車を購入する際に各家庭が考慮することトップ3は、価格(59%)、安全性(57%)、燃費(35%)。続く4番目に積載量の大きさは(28%)となっている。
「ファミリーカーを購入する際、親たちは多くの要素を検討する。だが特に子どもが大きくなってくると、積載量の大きさが総合的な満足度につながる重要な要素の一つになる」と、カーグルズのマット・スミス編集員は言う。
大型ファミリーカーの人気が高まっている主な理由の1つに、車の中で過ごす時間が長くなっていることが挙げられる。学校やスポーツ、友達との約束やその他の活動に、子どもたちを送り迎えするのにかかる時間だ。調査に応じた親の多く(56%)は、少なくとも週に5日は子どもの送り迎えをすると答え、中学生の子どもを持つ親については3人に1人が、毎週4時間以上の時間を子どもの送り迎えに費やしていると答えた。
なお、調査に応じた親たちの半数近く(45%)は、食卓に着いているときよりも車に乗っているときの方が子供たちと多く話していると答えた。だが、調査によれば子どもたちの多くは車の中で飲食をしたり(78%)、ゲームやオンラインメディアの視聴をしたり(70%)して過ごしていることから、きちんとした会話が成り立っているかどうかは不明だ。