iPhoneからアンドロイドに乗り換える際の必須5ポイント

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3. データ移行はサードパーティのアプリが便利

筆者は以前、全ての写真をiCloudに保管していたので、それを移行するために、グーグルフォトのアカウントにサインアップし、2つのサービスを同期しなければならなかった。

連絡リストはさらに複雑だ。筆者はリストの大半をGmailに同期しているものの、iCloudのみに保存されているものも多い。しかし、アンドロイドはアプリをグーグルのエコシステムに同期することを好むため、あなたがいつもGmailを使っているならば、面倒は少ない。

筆者の場合はiCloudの連絡リストをGmailに引き継ぐ方法を探さなければならなかった。アンドロイドのウェブサイトには、iCloudとGmailの連絡先の移行ガイドがあったが、その通りにやってもうまく行かなかった。

そんな時にサードパーティのアプリが役に立つ。筆者はMCBackup アプリをダウンロードし、iPhoneからvCardをエクスポートしてGmailにアップロードできた。

4. アンドロイドは通知もカスタマイズできる

アンドロイドはほとんどのアプリから通知を受け取れ、何の通知を受け取るか、あるいは通知音や画面がロックされている時に通知を受け取る頻度も決められる。仕事に追われている筆者にとって、スマホがロックされている時も通知を見られるのは便利だ。

アンドロイドは基本的に全てを通知する初期設定になっている。筆者は当初、通知音がひっきりなしに鳴るのが少しうるさいと感じたが、通知のレベルはアプリやアンドロイドの設定で調整が可能だ。

5. 必要なアプリはそんなに多くない

Google Play Storeには魅力的なアプリがあふれているが、OSがMarshmallow(マシュマロ)とNougat(ヌガー)なら、ダウンロードが必要なアプリは少ないかもしれない。アンドロイド 6.0 Marshmallowで追加されたDoze モードを使えば、サードパーティのバッテリーセーブアプリはいらないし、Nougatのデータセーバーモードがあれば、Google Play Streからデータセーバーアプリをダウンロードする必要もない。高評価のアプリをダウンロードする前に、アンドロイドOSにその機能が実装されていないか調べた方がいい。

編集=上田裕資

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