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I write on food and farming, from absinthe to aquaculture.

だが昨年4月、機を見計らったかのように、コオロギの食品としての効率性を疑問視する研究結果が発表された。

科学誌プロスワンに掲載された論文によると、コオロギに対し一般的な鶏用飼料と似た餌を与えたところ、「タンパク質変換効率」は鶏とさほど変わらない結果となった。スーパーの廃棄食品を餌にしたところ効率性は飛躍的に向上したが、30社以上のスタートアップがこうした生産方法を採用することは難しいだろう。

メディアの間では、「コオロギはそこまで環境に優しくない」(タイム誌)という声や、コオロギ食品ブームを単なる一過性のはやりととらえる見方が広がった。昨年11月には、全米レストラン協会が1,600人のシェフの声をまとめて2016年の流行を予測した調査「What’s Hot in 2016」で、昆虫食は概ね「過去のもの」との評価を得た。

露出増で主流商品となるか

だが結論を下すのにはまだ早い。コオロギ食品は今や、ジムや大手スーパーなど、一般的な消費者の目に触れる場所に並び始めているのだから。

「一時的な流行」が主流のトレンドへと変わる境界線は何なのだろうか。近所のおばさんがスーパーで買い物中にこの新商品の前で足を止め、本当においしいのかしら、と思った時?それとも、レトルト食品と一緒にクリケットバーをほおばるようになった時?

コオロギはまだ主流のタンパク源とは言えないし、今後もそうなる可能性は低い。だが今後、全米各地の大手食品店の店頭に並ぶことは確かだ。

編集=遠藤宗生

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