Close RECOMMEND

PICK UP

消費経済:小売業とそれを改革する人々について執筆

Kris Connor/Getty Images

2015年、映画「6才のボクが、大人になるまで。」での米アカデミー賞助演女優賞受賞スピーチにおいて男女間の賃金平等を掲げたパトリシア・アーケットは、一夜にして男女同一賃金運動の顔になった。だが、彼女が活動家としてのキャリアを始めたのはそれよりもっと前のことだ。

「自分が初めて就いた仕事が、家族計画の啓蒙活動や保健医療サービスを行うNPO、Planned Parenthoodだった」とアーケットは振り返る。ハイチ地震が起きた2010年には、発展途上国でエコロジカル・サニテーション(し尿を資源として活用し、衛生改善と資源循環を目指す技術)を推進するNPO「GiveLove」を立ち上げた。

受賞スピーチが波紋を呼ぶことは予想していた。「(授賞式の壇上では)政治的な発言をすべきではないという暗黙のルールがある」とアーケットは言う。そしてその日以来、アーケットの活動は加速し続けている。今年4月に男女間の賃金格差に関する議会報告書が発表された際には、同報告書をまとめたキャロリン・マロニー下院議員とともにテレビに出演しその内容を訴えた。また、9月6日に米iTunesと米アマゾンで配信開始されたドキュメンタリー「Equal Means Equal」の製作総指揮も務めている。

同ドキュメンタリーは、アーケットの長年の友人である女優/活動家で過去に史上初の女性下院議員ジャネット・ランキンの伝記映画も撮っているカマラ・ロペスの監督作品。ロペスの7年にわたるジェンダー不平等問題に関する取材をまとめたもので、アーケットや、女性解放運動の第一人者であるグロリア・スタイネムス、前述のマロニーをはじめとする女性100人以上が登場し、性と生殖の権利からマタニティー・ハラスメント、女性刑務所までさまざまなテーマを語る。

編集=海田恭子

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

あなたにおすすめ

合わせて読みたい