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I write about modern leadership and building companies.

racorn / shutterstock.com

各個人が独立して働きながら事務所や会議室などのスペースを共有する、コワーキング・スペースが増えている。

その理由は、単にフリーランサーや起業家の増加だけではない。コワーキング・スペースの最大の利点は、物理的な側面ではなく“無形の”部分にあることが分かった-緊迫感のある雰囲気やコミュニティー意識、仲間同士の学びだ。

筆者がテック関連のコワーキング・スペースを開設した目的は、現実的な問題の解決だった。自分で立ち上げたスタートアップ企業に、もっといい職場が必要だったのだ。問題は不動産だと考えた私は、いい場所にあるきれいな物件をリースすることにした。しかし、そうなるとかなりの賃貸料を支払うことになる。そこでその問題を解決するために、仕事場をほかのスタートアップ企業にも開放した。

今や世界のあちこちでコミュニティーやコワーキング・スペースが開設され、さまざまな需要に応えている。

テクノロジーの進化で、私たちはどこにいても仕事ができるようになっているのに、人々は、ほかの人々が近くにいる場所で働く方を選んでいるのだ。その理由は、コーヒーが無料だからでも、デスクが安く使えるからでもない。自分以外の人と同じ空間で仕事をすることでアウトプットが増えるから。そして仕事がもっと楽しくなるからだ。

歯科医であれアーティストであれスタートアップ起業家であれ、同じ分野の仕事をする人々が集まるコワーキング・スペースは特に、ピアツーピア(仲間同士)の学びを大いに促進する。人々は、自分よりも学習曲線の少し先を行っている人から学び、難題に直面すれば互いに助け合う。

また同じような仕事をする人が集まっていると、さまざまな訪問者や出来事というかたちで“外の知識”がその場所に舞い込んでくる。それによって移動に時間を取られることなく、仕事を発展させやすくすることができる。

もちろん、すぐ近くにいる人以外の人々に助言を求めることも十分に可能だ。だが近いと便利だという理由から多くの場合、人は近くにいる人に助言を求めるようになる。アクセスが便利だと、すぐにミーティングを行うことができるからだ。誰もが忙しく、ビジネスも急速なペースで動いている今の時代、タイミング良く10分間の話し合いで得られる助言は、3週間前から予定していた1時間の話し合いよりも有益なものになり得る。

編集=森 美歩

 

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