世界で闘う日本人女性のプライベート〜家族編〜

photo by Westend61 / gettyimages


Q 第一子は何歳で出産した?

平均初産年齢: 33.7歳

Q 産休・育休はどのくらい?

最長: 2年間
最短: 2週間

(コメント)
「産休期間の夏に赤ん坊を連れて単身UCバークレー校の社会人クラスに行った」
「産休を長くとったことで、子供の些細な表情も読み取れるようになり、いまは仕事がしやすい気がしている」
「生まれるその日も事務所で仕事をし、退院した日からベッドの上で仕事開始。事務所復帰は産後6週間でしたが、その後もしばらく子育ての時間に合わせて主に家から仕事をしていました。私も主人も自営業なのでフレキシブルに動くことができた」
「2週間産休をとって、すぐに職場復帰した。駆け出しなのに、まずいと思った。今にして思えば無謀だったと思うし、もったいなかったと思う」

意外と知られていないが、アメリカは先進国の中でもほぼ唯一女性の産休や育休の取得、手当を企業に義務付けていない。近年日本でも保育所不足や待機児童の多さが問題になっているが、海外は子育て事情に恵まれているのかといえば、必ずしもそうとはいえないようだ。

Q パートナーは育休をとった?


とっていない: 60%
とった: 10%
無回答: 30%

(コメント)
「子育てはほとんど夫がしている」
「夫が離職して勤務地まで同行」

※以上はアンケートにご協力いただいた33人の数値

【特集】武器はミッション、舞台は地球! 世界で闘う「日本の女性」55

フォーブス ジャパン編集部 = 文

この記事は 「Forbes JAPAN No.25 2016年8月号(2016/06/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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