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長きにわたり自動車業界について執筆

Alexander Koerner / gettyimages

2016年末にはどうやら、世界最大の自動車メーカーはフォルクスワーゲン(VW)ということになる可能性が出てきた。そして、その可能性は以前にも増して高まっている。

今年7月までのデータを見てみると、VWの世界各地での生産(納車)台数はトヨタの生産台数を5万台近く上回った。トヨタは前年同期比で台数を減らした一方、VWはわずかながらも増やしている。

VWの米国市場での売り上げは、ディーゼル車の排ガス不正問題の影響を受け、前年比6%の減少となった。だが、VWにとって米国市場よりも重要なのは、「国内市場」ともいえる欧州と、急成長を維持している中国だ。VWが生産する車のうち80%は、これらの市場向けとなっている。納車台数は今年、欧州市場では前年比2.6%、中国市場では同8%増加した。中国では政府が小型車の購入に対する奨励策を実施しており、その影響もある。

VWの長年のライバル、トヨタの生産台数は多くの地域で、わずかながら減少した。今年1~7月の世界全体での生産台数は、前年比0.4%のマイナスとなっている。

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しかし、今年8月からの5か月間の動向次第では、最終的な結果が大きく変わる可能性もある。両社の生産規模は今のところ大差がなく、勝敗はまだ予測がつかない。

VWは昨年、それまで掲げていた「2018年に世界一の自動車メーカーになる」との目標を撤回する方針を表明した。

注記:国際自動車工業連合会(OICA)が加盟各社の「販売台数」ではなく「生産台数」を取りまとめて報告していることから、この比較においても生産台数を取り上げた。厳密に言えば、VWとゼネラルモーターズ(GM)が公開しているのは卸売業への「納車台数」だが、この比較においてはこれらの採用に問題はないと考えられる。

編集 = 木内涼子

 

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