つまり、ナイアンティックが開発を手掛けたポケモンGO自体の人気が一時的な「ブーム」だったとしても、ポケモンは今後も、関連商品を取り扱う店舗の売上高を後押しし続けると考えられる。「ゲームストップ」がフォーブスに明らかにしたところによれば、「ポケットモンスター サン・ムーン」の先行予約数は、「過去5年間のポケモンのタイトルのうち、最多となる見込みだ」。
また、「ビルド・ア・ベア・ワークショップ」のジーナ・コリンズ最高マーケティング責任者(CMO)は、「ポケストップになっている店舗をはじめ、当社のポケモン関連商品の売上高はポケモンGOの公開以来、勢いを増し続けている」と説明。「小売業界はこの冬、大きな成功を収めることができるだろう」と自信をみせている。
同社は今後、ポケモンのその他のキャラクターのぬいぐるみも発売する予定。さらに、休暇シーズンまでにはネット販売も一層強化する方針だという。