子どもと親のニーズを満たす革新企業トップ20、その共通点とは?

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・ティグリー(Tiggly)
ティグリーも(主にタブレット端末向けの)知育アプリを提供。2~8歳の子どもを対象にしたアプリで、玩具を併用するタイプのアプリもある。

・ロスト・マイ・ネーム(Lost My Name)
名前や住所を基にしたアルゴリズムを活用して、絵本を読んでいる子どもを主人公にしたオリジナル絵本を提供。シリーズAの資金調達ではグーグル・ベンチャーズ(Google Ventures)などから900万ドル(約9億円)を調達している。

・マウンテンバギー(Mountain Buggy)
全地形型のベビーカーなどを提供する企業。一輪のチャイルドムーバー(低い一輪車に柄がついたもの)は、親にとって上半身のトレーニングにもなる。

・カインド(Kiinde)
赤ちゃん用ミルク(母乳)の保存や加熱を徹底管理の下で行うシステムを提供。

・クリニクラウド(CliniCloud)
聴診器と体温計を併用するタイプの体調管理アプリ。オンデマンド医療サービスを提供するドクター・オンデマンド(Doctor On Demand)と共同で、医師の意見を聞くこともできる。

・ダイソン(Dyson)
紙パック不要の掃除機は、どんな小さなほこりも逃がさない優れもの。羽根のない扇風機は、スマートなデザインであると同時に子どもにとって安全でもある。

・モンストラム(Monstrum)
デンマークに本社を置くモンストラムは、幼い子ども向けにユニークな遊び場を設計している。

・ドナーズチューズ(DonorsChoose.org)
教師とドナー(援助資金提供者)を引き合わせ、教育機関が必要なものを購入したり、学習体験を提供したりするのを手助けしている。これまでに200万人を超えるドナーが、75万を超えるプロジェクトに合計4億4,000万ドル(約443億円)を提供している。

・プレイ(Pley)
「ネットフリックスの玩具版」として知られ、子どもが一定期間おもちゃを借りることができるサービス。気に入ったおもちゃは、格安価格で買い取ることができる。
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編集=森 美歩

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