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Q13. 息抜き方法はなんでしょうか?

趣味の映画好きが高じて、映画館主催の映像製作講座に通い、以前から作りたかった食にまつわるショートフィルムを作りました。去年旅をしたパレスチナの難民キャンプ、レバノン、イスラエルで撮影した映像と日本で撮影した映像を編集し、食文化の伝承について描いた作品です。

講座ではテクニカル的なことは習わないので、全くの素人状態から独学で何かをなんとか形にした経験が久しぶりで、本業についての考え方も初心の感覚が蘇りました。

Q14. 10年後の夢を教えてください。

8年ほど子供の教育に関わっていますが、小さい子供のときからいろいろな国の文化に触れている子供は、食べ物の好き嫌いも少ない傾向があります。また思考も柔軟で、「違い」を理解する姿勢を大事にし、その違いをわかり合うためにはどうしたらいいのかを自分で考えられるようになります。

食が国際多様性教育のツールの1つになり得るという財団活動の経験から、「健康的な食で世界をつなぐ」をテーマに、食×IT×ヘルスケアの領域で、医療費の抑制や未病食の分野において、何らかの形で貢献して行きたいです。

また、海外に拠点をつくり、その場所と日本を行き来するようなライフスタイルが理想です。財団で「どの国でも生きられる自立心を育む子供の教育」を手がけつつ、自分自身もそうある事ができるかという実験のような感覚です。どの国でも仕事ができるよう、海外案件に積極的に取り組みたいです。

Q15. 女性の後輩に「これだけは言いたい!」というメッセージをお願いします。

女性の「好きを仕事にしたい」という思いに、市場性を考慮したやり方を掛け算すると、自分のオリジナリティを追求していくことができると思います。トライ&エラーはたくさんあっていい、いろいろな道順で、社会における自分の役割は何かというテーマを見つける旅を楽しんでいただきたいです。

– 最後に、このQ&Aバトンを渡す女性イノベーターをご紹介ください。

医療シンクタンクでNPOのJIGHで「メディフォン」というサービスを立ち上げた澤田真弓さん。 医療機関や法人向けの遠隔医療通訳を手がけ、活躍している起業家です。

編集=Forbes JAPAN 編集部

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