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ハードウェア及び半導体メーカーについて執筆

shutterstock.com

この数年間、IoTプラットフォームの普及を巡ってアルファベット傘下のネストやアップル、サムスン、アマゾンなどが競争を繰り広げてきた。そんな中、スマートホーム製品を連携させる上で、密かな期待を集めているのがサンフランシスコ拠点のスタートアップ「IFTTT」だ。

IFTTTとは、「If This Then That」(もしAをしたらBをする)の略。IFTTTを使うと、例えばフェイスブックの株価が150ドルを超えたらメールで通知したり、車庫のドアが開くたびにツイートが届くといったように、ユーザーは自分が好きな「レシピ」を簡単に作成することができる。これまでに作成されたレシピの数は4,000万を超える。

IFTTTは8月10日、アプリ開発者たちがIFTTTのレシピを自社のアプリに組み込むんでユーザーに提供可能になったと発表した。これまでは、ユーザーはIFTTTのアプリを起動してレシピの設定を行う必要があり、利用者はITリテラシーの高い層に限られていた。今回のアップデートによって幅広い層にサービスが普及することが期待される。

「今後は人々が日常生活で利用するIoTデバイスの数がますます増えるだろう。個々のサービスはユーザーに関する豊富な情報を蓄積しているが、現状では情報は個々のサービス内に留まっている。我々のミッションは、サービス間の連携を推進することだ」とIFTTTの共同創業者兼CEOのリンデン・ティベッツは話す。

今回のアップデートは、まずスマートホームやIoT関連のアプリに実装される。初期パートナーとしては、スマートドアベルの「Ring」や「Skybell」、室内空気モニターの「Foobot」、車の診断を行う「Automatic」、車庫のシャッターをスマホで開閉できる「Garageio」のほか、資産管理アプリ「Qapital」やメッセンジャーアプリ「Roger」の名前が挙がっている。

今後、これらのアプリ内で、IFTTTを介して他のサービスとの連携を設定することができるようになる。例えば、Garageioのアプリの場合は、サードパーティーの天気予報サービスと連携させ、雨のときは車庫のドアを閉めるように設定することができる。また、車庫のドアの開閉記録をスプレッドシートに残すことも可能だ。

編集=上田裕資

 

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