アメリカ人の6割は「ワークライフバランスに悩み」

micro10x / shutterstock.com


-性別による違い

回答者の70%近くは女性だった。男女で回答に目立った違いがみられたのは、リラックスする時間はあるかという質問。女性の回答者は50%以上が「ない」と感じているのに対し、男性は約35%だった。

リラックスを阻む要素として家事を挙げたのも、男性(27%)より女性(50%)の方が多かった。また女性は疲れが原因でストレスを感じる傾向がより強く(61%)、家族の世話によって男性よりも12%多くのストレスを感じていた。女性の方が男性よりも、自宅でのストレスレベルが高くなる傾向が強い理由は、ここにあるのかもしれない。

-休暇

回答者たちが1年に取る休暇の日数の平均は11日から12日。このうち約6日を、家族やペットの世話をしたり、個人的な用事を済ませたりするなど、家のことにまつわる用事に費やしている。こうした活動で、ストレスを軽減できるのだろうか。

休みの日の「理想的な」過ごし方は何かという質問に対して、最も多かった回答は「ビーチで過ごす」だった。なかなかいい選択だ。

編集=森 美歩

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事