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28位 ダニエル・ローブ/サード・ポイント

出身:ニューヨーク、純資産:26億ドル、運用資産:150億ドル

企業に変革を訴える“物言う投資家”のローブは現在、医療関連分野に大きく投資している。彼は日本でも企業改革に取り組んでおり、最近ではセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文CEOを退任に追い込む、という大きな勝利を得た。

29位 イスラエル・イングランダー/ミレニアム・マネジメント

出身:ニューヨーク、純資産:50億ドル、運用資産:330億ドル

ミレニアム・マネジメントでは、1,800人のスタッフを180のチームに分けて、それぞれに資金を配分している。成績の良いチームにはより多くの運用資金が与えられ、逆に成績の悪いスタッフは解雇される、という。

30位 ウィリアム・コンウェイ/カーライル・グループ

出身:バージニア州、マクリーン、純資産:25億ドル、運用資産:1,780億ドル

「アメリカ経済の力を過小評価してはいけない。貨物列車のようにゆっくりながら、力強く前進している。経済成長率こそ1%だが、過去5年間毎月平均20万人の雇用が増えているのは、経済に持久力がある証拠だ」と、コンウェイは話す。

31位 ポール・シンガー/エリオット・マネジメント

出身:ニューヨーク、純資産:22億ドル、運用資産:270億ドル

アルゼンチン政府との債務交渉を終えたシンガーは、「投資アドバイスなど無意味」と言い放つ。「市場の重要な分岐点は、決して“専門家”や政策立案者に予測できない。それは当たり前の話だ。なぜなら、市場と経済の動向は、モデル化できる科学的な現象ではなく、絶対に正確に予測できない膨大な人間行動の結果にすぎないからだ。むしろ驚くべきは、多くの賢明な投資家やトレーダー、コメンテーターたちが、実績すら持たない人々のこうした予測に頼っている点だよ」。

32位 ブライアン・モイニハン/バンク・オブ・アメリカ

出身:ノースカロライナ州、シャーロット、純資産:3,500万ドル、運用資産:2.2兆ドル

モイニハンCEOは、「我が社の資本と流動性資産を整理して再構築し、それを自分たちに再投資する」ことでバンカメを立て直したと明かす。アメリカ国内の消費が高まるタイミングで復活し、「経済を牽引できるはず」と自信を見せる。

33位 ウダイ・コタック/コタック・マヒンドラ銀行

出身:ムンバイ、純資産:71億ドル、運用資産:346億ドル

インドの億万長者コタックは、ムンバイからデリーに広がる大衆への貸付で富を築いた。彼は、「インド企業への投資は、まるでインド映画のようだ」と考えている。“ロング(買い待ち)”かもしれないが、“ハッピーエンド”で終わるのだ。

34位 ポリアンナ・チュー/キングストン・セキュリティーズ

出身:香港、純資産:38億ドル、運用資産:20億ドル

香港の株式市場には、今年の頭に起きた株価暴落で不安を抱える中国本土の投資家が押し寄せており、キングストン・セキュリティーズはその恩恵をこうむっている。投資先を故郷に絞った甲斐あって、チューは成果を上げつつあるようだ。

文=Forbes JAPAN編集部

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