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I write about innovation trends in global hotspots.

Alexey Boldin / Shutterstock.com

8月1日、中国のタクシー配車アプリ、ディディ・チューシン(滴滴出行)がウーバーの中国事業を350億ドル(約3兆5,000億円)で買収したことは、アジア圏のライドシェア業界にドミノ効果をもたらしそうだ。

ディディ・チューシンは昨年、東南アジア6ヶ国でライドシェアを展開するGrab(グラブ)に3億5,000万ドル(350億円)を出資した。8月3日、ブルームバーグが伝えたところによると、ディディはさらにソフトバンクと組んで、Grabに6億ドル(約600億円)以上を追加投資する準備を進めている。今回の出資は8月中旬には完了する予定。Grabの総資金調達額は10億ドルを突破することになる。

Grabの企業価値は15億ドル以上

マレーシアやタイ、シンガポール、ベトナムの30都市に展開するGrabの企業価値は、CBインサイトによると2014年時点で15億ドルだった。今回の資金調達にあたっての同社の企業価値は明かされていない。

ディディ・チューシンは昨年、インドのOla(オラ)にも3000万ドル(約30億円)を出資した。中国でディディ・チューシンとシェア争いに敗北したウーバーは、アジアの他の重要マーケットでも、中国の二の舞にならないとは限らない。

eBayやアマゾン、ヤフー、グーグルといった米企業も中国で現地企業に撃破されており、ウーバーも同じ道をたどっているかのように見える。ディディにはテンセント(騰訊)、ソフトバンクなど多くの企業が出資しており、アップルも5月に10億ドル(約1,010億円)を出資している。

編集=上田裕資

 

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