「自信がありそうに見せる」ために覚えておきたい4つのこと

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3. 自分を励ます合言葉を

考え方によって、不安が増大することも、自信が高まることもある。

「みんなが私を見ている」「なんだか自分がばかに見える」などと考えていると、不安は増すばかりだ。悪い予想をはねのけるための合言葉を、あらかじめ決めておこう。

「自分にはこんな才能がある」とか「私のすごいところを見せてやろう」などの言葉を頭の中で繰り返し唱えることで、後ろ向きの考え方を食い止めることができる。それに、そうした肯定的な言葉は、自分には十分な能力があるのだということを再確認させてくれる。

4. 自信があるかのように振る舞う

自分に自信がない人は、他人から距離を置いたり、目を合わせるのを避けたり、静かな話し方をするが、自信がある人はその逆のことをする。ほかの人に話しかけたり、握手をしたり、相手の目をまっすぐに見つめる傾向が強い。

ここで重要なのは、人は必ずしも自信がなくても、自信ありげに振る舞うことができること。そしてそのように行動すれば、感情もそれに伴ってくることだ。つまり自信があるかのように振る舞えば、実際に自信が高まるのだ。

「自分に自信があったら、今とは違うどんな行動をとっているだろうか」と自分に問いかけ、そのとおりのことをしてみよう。それでもまだ少し不安そうに見えていたとしても、心配することはない。人は自分が思っている以上に、少しの不安に対して寛容なものだ。

これらのことを念頭に置いて、深呼吸をして勇気をかき集め、目の前の難題に立ち向かっていこう。

編集=森 美歩

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