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2016.07.25 12:00

「眠りの専門店」で試す、ハイパフォーマンスを引き出す寝心地

マットレス「レガリア」

マットレス「レガリア」

大塚家具内の「眠り」に関する専門店「Good Sleep Factory(ぐっすりファクトリー)」で、 快眠へと誘う寝具の最前線を、本誌副編集長の谷本有香が体験した。

私たちビジネスパーソンは常に環境の変化に晒されています。目まぐるしい変化に対応し、ビジネスを成功させるために不眠不休で働いたり、よりよい対人関係を構築するため、ぎっしりと手帳にスケジュールを埋め込んだり。でも、それだけではパフォーマンスは上がらないのです。

「睡眠は仕事のひとつ。寝具は生産性を上げる重要なツール」。一日の疲れを癒し、心身を回復させる睡眠こそが、パフォーマンスを上げる最高の手段であると、改めて痛感しました。

そこで、自律神経研究の第一人者、小林弘幸先生が推奨するように、蒸し暑さがまだ残る夕方に、大塚家具で実際に寝具を体験してきました。ここには、有名ブランドから直輸入品までさまざまな寝具が揃い、「眠り」に関する役立ち情報も集まっています。実際に寝心地を比較してみると想像以上にメーカーや種類によって、身体に感じるフィーリングの違いを実感できるものです。

例えば米国キングスダウン社と大塚家具によって生まれたブランド「レガリア」。まるで 雲の上で眠っているような心地よさですが、身体にフィットし、同時に支える力もあるので、枕がなくてもずっと眠っていたくなるほどでした。

日本ではまださほど意識されていませんが、欧米でエコロジーの一環として注目を集めているのが、コイルレスのマットレスです。そのなかでも注目したいのが「レガリアNC」。一般的には低反発か高反発のどちらかですが、このマットレスは双方の長所を見事に融合。通気性や素材を見直すことで熱気や湿気がこもりやすいといった問題も解決しています。

もうひとつ、別のブランドでお薦めしたいのが「アクティブコア」。スポーツシューズの衝撃吸収の技術からヒントを得たマットレスです。身体になじみながらもしっかりと支え、首や腰に負荷をかけません。

マットレスを筆頭に、布団や枕、さらにはリネンに至るまで、「快眠」に対する取り組みは進んでいます。この機会に「眠り」を考え直してみてはいかがでしょうか?

■マットレス「レガリア」(写真上)
シングル 価格:999,000円(税込)〜 ※別サイズもあり
新素材「ラテックスハニカム」をピロートップ層に使用した贅沢な逸品。100年の伝統と歴史をもつキングスダウン社と大塚家具のコラボで生まれた最高峰のマットレスが究極の眠りを約束。

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■コイルレスマットレス「レガリアNC セリーン」
シングル価格:169,560円(税込)〜 ※別サイズもあり
ビーズ状のジェルを配合した熱がこもりにくい低反発素材と、通気性に富んだ高反発の詰め物を融合し、同時に優れたフィット感を実現。

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■マットレス「アクティブコア Gーフレックス」
シングル 価格:298,080円(税込)〜 ※別サイズもあり
コア層に大小2タイプの空洞クッション材を使い分けているのが特徴。腰部分をしっかり支え身体にフィットするので、首や肩への負荷が軽減されている。

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■枕「クアラテックスピロー」(ロータイプ)
価格:15,660円(税込) サイズ(mm):幅410×奥行560×高さ60 ※ハイタイプもあり
血行の循環にこだわった通気性に優れた枕。無数の点で頭部を支えるため、首に不快な圧力を与えず、快眠力を高める。型崩れの心配がなく、長期間の使用が可能。

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■羽毛布団「ダウナ プレミアム」
シングル価格:237,600円(税込)〜 別サイズもあり
希少性の高いポーランド産ホワイトポメラニアンマザーグースダウンを採用。保温調節効果が高く、身体にまとわりついてくれるので、安心感に包まれながら入眠できる。

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谷本有香◎フォーブス ジャパン副編集長兼WEB編集長。証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務め、2004年アメリカでMBAを取得。日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターを経て、フリーランスに。16年より現職。

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文=篠原 洋、写真=後藤秀二、編集=高城昭夫

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