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Photo by Mike Coppola/Getty Images for Lyft

自動車メーカーと配車アプリが手を組んだのはGMとリフトが初めてだった。その後、自動車メーカーが配車アプリに出資するケースが増えており、GMのダン・アムマン社長とリフトのジョン・ジマー社長は、「真のパートナーシップが求められている証拠だ」と語る。

ジマーは「出資を受けるのも1つの方法ですが、1社ではできないような、もっと意味のあることをする必要があります。それを実際に行ったのは我々だけだと考えています」とフォーブスに語った。

GMのアンマンは他社の動きを例にあげ「プレスリリースを発表するだけなら簡単です」と手厳しく攻撃した。彼が言うのは、ウーバーとトヨタ、ディディとアップル、ゲットとフォルクスワーゲンといった企業らの連携の動きだ。

1月にGMがリフトに5億ドル(約522億円)の投資を行って以来、あまり動きがなかった両社だが、GMとリフトは7月11日、リフトのドライバー向けのレンタカーサービス「エキスプレス・ドライブ」の拡大を発表した。

このサービスは、リフトのドライバーが使う車を通常よりも低いレートでレンタルするもの。シカゴ、ボストン、ボルティモア、ワシントンDCで導入しているが、サンフランシスコ、ロサンゼルス、そしてデンバーでも年内にサービスを開始する。

自動運転目指し「データ収集」開始

ここで注目すべきは、両社が「自動運転タクシー」のネットワークづくりを目指している点だ。まずはエキスプレス・ドライブでレンタルする車両にカメラとセンサーを搭載し、自動運転車の開発に必要な膨大なデータを収集することから着手する。ジマーはこの案の実現には時間がかかるとしながらも、「2社のネットワークがあれば、センサーで膨大なデータを集められます」と語った。

「私たちには今後長きにわたってサービスを提供してくれる契約ドライバーたちがいます。しかし、バスの運行ルートのような形で自動運転車を導入できるようになれば、業務の5%を担えるようになります。その比率は技術が進歩するにつれて10%、25%と伸びていくでしょう」とジマーは語る。

編集=上田裕資

 

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