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トレーナーのシモーヌ・デ・ラ・ル(Photo by Stefanie Keenan/Getty Images for Under Armour)

フィットネス・スタジオの経営、執筆、DVDやストリーミング映像への出演、スニーカー「ニュートン」の宣伝──シモーヌ・デ・ラ・ルが手掛けるのは、200万ドル(約2億円)規模のビジネスだ。

デ・ラ・ルは、テイラー・スウィフトやセレーナ・ゴメス、リース・ウィザースプーン、アン・ハサウェイ、サンドラ・ブロック、ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルたちなど、名だたる女優やモデルたちのトレーニングを担当してきた。その彼女のことを、「セレブ御用達トレーナー」と呼ぶ人もいるだろう。

ロンドン生まれのデ・ラ・ルは幼いころからバレエを学び、オーストラリアやウエストエンド、ブロードウェーでダンサーとしての経験を積んだ。そうした中で、負傷や摂食障害などの問題に直面し、苦しみ、キャリアを断念せざるを得なくなる多くの仲間たちの姿をみてきた。そして、女性たちがそのままの自分自身を受け入れ、心身のつながりを健全に保てる「安全な環境」を作りたいと考えるようになったという。

ビジネスモデルは「水やり」

大きなけがをすることもなく、ダンサーとしての18年間のキャリアを終えることができたデ・ラ・ルは引退後、自身の経験を生かした新しいフィットネス・プログラムを開発。トレーナーとしての活動を始めた。そして、セレブのクライアントの一人から10万ドル(1,020万円)の出資金を得ると「痩せこけた体ではなく強い体」を作るためのフィットネスを広める活動を始めた。

「ボディ・バイ・シモーヌ(BBS)」は開業から5年もたたないうちに、スタッフ40人と3万2,000人の顧客を抱えるスタジオに成長。ソーシャルメディアでのデ・ラ・ルのフォロワーは、7万人近くに上っている。

「大学も出ていない“アマチュア起業家”」と自らを揶揄(やゆ)する彼女は、自身のビジネスモデルを「ただ水を与えるだけ」と説明する。クラスの開催が継続可能だと判断できるまでは「ポップ・アップ」の形でクラスを開催することもその一例だ。この方法で、今年4月に開設したロサンゼルス・スタジオはオープンからおよそ3か月ですでに、3,000人の顧客を獲得している。

編集 = 木内涼子

 

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