オフィスのデザインも仕事に影響する? 企業が知っておくべき3つの「職場指数」

Paul Harizan / gettyimages


作業スペースのアップデートが必要

従業員たちは仕事の大部分をオフィスで行っており、オフィスが最も生産的になれるとしている(回答者の65%が職場のデスクで最も生産性を発揮できると回答)。しかし45%近くは、物理的な環境のデザインにもっと注意を払って欲しいと考えている。

自分の働いているオフィスについて評価を尋ねたところ、44%が「標準的」、36%が「簡素」、29%が「味気ない」と回答。作業スペースの「デザインがいい」と回答したのはわずか19%、「刺激的」は16%、「やる気が起きる、興味をそそる、楽しい」が約10%だった。

各組織にとって、今こそ従業員の物理的環境を再考する大きなチャンスだ。だがそれには新たに開放的あるいは閉ざされた空間をつくるだけでは不十分だ。先見の明のある世界の各組織は、従業員のさまざまな働き方に応じた複数のフロアプランを作成している。

ここで取り上げたのはこれらの3つの点のみ。報告には、このほかにも多くの問題についての詳細が公表されている。

編集=森 美歩

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