リンメルでグローバルマーケティングを担当するモンセ・パッソラス(Montse Passolas)は、「メイクアップ商品の売れ行きが伸びている理由の1つが、女性たちがメイクに関するアドバイスを受ける機会が増えていることにあります。これまではメイクアップ・アーティストに直接会ってアドバイスを受ける必要がありましたが、今ではオンラインでできます。私たちはオンラインで購入する場合も商品を試せるようなアプリを作りたかったのです」と語る。
バーチャルでメイクを試せるツールは他の化粧品ブランドも発表しているが、大抵は該当する商品を探せるというもので、顔全体をスキャンするものではない。
ホリションは以前にも、アレキサンダー・マックイーンのファッションショーでメイクを試せるアプリを開発している。