「初年度年収が高い仕事」につながる専攻分野が明らかに、給与水準も上昇へ

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またCERIの調査によれば、雇用主の61%は給与を2015年と同水準に維持する意向。39%は2~5%の引き上げを予定しており、15%は10%以上の引き上げを予定している。

新卒の若者への初任給を引き上げると回答した雇用主は39%と、2015年から4.7%増加。2008年と2009年の景気後退以降、こうした企業は徐々に増加の傾向にあるが、それでも景気後退前の水準には回復していない。2008年には、新卒従業員の給与を前年から引き上げる意向を示した企業は53%に達していた。

初年度の年収が高い仕事につながる大学の専攻分野(学士号)ランキング、上位20位は以下の通り。

1. 化学工学 –6万3,389ドル(約651万円)
2. コンピューターエンジニアリング –6万3,313ドル(約650万円)
3. 電子工学 –6万1,173ドル(約628万円)
4. ソフトウェアデザイン –6万0,104ドル(約617万円)
5. 機械工学 –5万9,581ドル(約612万円)
6. コンピュータープログラミング –5万8,995ドル(約606万円)
7. コンピューターサイエンス –5万6,974ドル(約585万円)
8. 土木工学 –5万5,879ドル(約574万円)
9. 経営情報システム –5万1,690ドル(約531万円)
10. 建設 –4万9,672ドル(約510万円)
11. 金融 –4万8,785ドル(約501万円)
12. 会計 –4万7,834ドル(約491万円)
13. サプライチェーン –4万7,147ドル(約484万円)
14. 経済学 –4万6,270ドル(約475万円)
15. 人事 –4万5,737ドル(約470万円)
16. 化学 –4万5,209ドル(約464万円)
17. 数学(応用数学を含む) –4万4,609ドル(約458万円)
18. マーケティング –4万3,481ドル(約446万円)
19. 生物学 –4万3,404ドル(約445万円)
20. 農業ビジネス –4万3,214ドル(約443万円)

編集=森 美歩

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