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企業家、テクノロジー、ビジネスをカバーするジャーナリスト。

グーグルのサンダー・ピチャイCEO(Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

ビジネス特化型の交流サイト(SNS)、リンクトイン(LinkedIn)はこのほど、最も多くの人たちが転職先として関心を持っている従業員500人以上の企業の上位40社を発表した。

2015年2月からの1年間に、リンクトインに登録する4億3,300万人以上が転職先の企業として最も関心を示した(求人情報を閲覧するなど転職に向けて何らかの行動を起こした)企業のトップはグーグルだった。

ランキングには、オーストラリア、ブラジル、フランス、インド、英国、米国のリンクトイン会員6,266人を対象に行ったオンライン調査(今年5月18~23日に実施)の結果も反映した。なお、リンクトインは調査対象の企業から除外したため、ランキングには入っていない。

トップ3はいずれもIT関連

1位のグーグルは、従業員の勤勉さと、楽しむ時間や機会が与えられていることで知られている。また、福利厚生や従業員向けのサービスが手厚いことでも有名だ。

同社に次いで2位となったのが、クラウドベースの顧客情報管理(CRM)最大手のセールスフォース。企業文化を醸成する上で同社が重視したのは、従業員およそ2万人の心身の健康だ。瞑想のためのスペースを設けたり、慈善活動を推進したりしている。同社はまた、給与水準が高いことでも知られる。

3位はフェイスブック。シリコンバレーのその他の主要企業と同様に、優秀な人材を集めるために福利厚生制度を充実させているほか、従業員のやる気を引き出すような環境づくりに力を入れている。

人気の理由

リンクトインの調査から、これら上位3社には共通点があることが分かった。いずれもテクノロジー企業であるというだけでなく、創業者が経営を主導しているという点だ。ランキングの上位20社に名を連ねた企業の65%は、創業者が経営陣に加わっている。さらに、これら企業の多くは方針として、顧客重視を掲げている。

このほかリンクトインは、上位に入ったアップルやアマゾン、マイクロソフト、フェイスブック、グーグル、ツイッター、ネットフリックス、ビザなどについて、一般的な知名度の高さも、転職先を探す人たちの関心を引きやすい点だと指摘している。

編集=木内涼子

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