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2016.06.21 17:00

進化する「第3のコーヒー」の波、ベイエリアから各地へ

(左から)1.カフェ・ヴィータ、2.ファイブ・ポインツ・コーヒー・ロースターズ、3.サイトグラス・コーヒー 、4.ブルーボトルコーヒー

いま、世界的に「コーヒー」がアツい。日本でも昨年、“コーヒー界のアップル”こと米人気店「ブルーボトルコーヒー」の上陸が話題になった。

特に、アメリカでは「第3の波」と呼ばれる、新手のコーヒー店が次々と誕生している。コーヒーをお洒落に効率よく提供するスターバックスやタリーズといったチェーン店に続く潮流だ。こうした新規店は、新鮮な有機栽培豆を使った飲料を提供することで、コーヒー党を惹きつけている。

なかでも、人気店が集まるのがシリコンバレー界隈。ツイッターなどが本社を置くサンフランシスコには、多くのIT技術者がおり、彼らがコーヒー人気を煽ってきた。「サイトグラス・コーヒー」にはツイッターの共同創業者ジャック・ドーシーが出資している。

データ分析やハッカソン(社内開発イベント)など、IT業界のトレンドを取り入れた商品開発をするベイエリア発のコーヒー店は各地へ進出中。コーヒー業界の革新がますます進むかもしれない。全米マップと各店のカップやロゴとともに17店を紹介する。

1 CAFFE VITA COFFEE ROASTING
カフェ・ヴィータ・コーヒー・ロースティング
シアトル:6店舗、その他6店舗

2 FIVE POINTS COFFEE ROASTERS
ファイブ・ポインツ・コーヒー・ロースターズ
ポートランド:2店舗

3 SIGHTGLASS COFFEE
サイトグラス・コーヒー
サンフランシスコ:2店舗

4 BLUE BOTTLE COFFEE
ブルーボトルコーヒー
サンフランシスコ:10店舗、その他:15店舗

5 VERVE COFFEE ROASTERS
ヴァーヴ・コーヒー・ロースターズ
サンタクルス:3店舗、その他:4店舗

6 GROUNDWORK COFFEE
グラウンドワーク・コーヒー
ロサンゼルス:11店舗

7 CARTEL COFFEE LAB
カルテル・コーヒー・ラボ
フェニックス & トゥーソン:6店舗
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文=Forbes JAPAN編集部

この記事は 「Forbes JAPAN No.23 2016年6月号(2016/04/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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