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ソーシャルメディアとデジタルメディアを中心に、テクノロジーに関する記事を執筆

Peter Dazeley / gettyimages

6月13日、マイクロソフトに262億ドル(約2兆8000億円)で買収されたと発表したリンクトイン。同社はそれに先立つ6月7日、ユーザーが自分に適した職を探すための新ツールを複数リリースした。有料プラン「Job Seeker」の利用者を対象にした新機能は、ユーザーのスキルや職歴を踏まえ、ポジションにエントリーした場合に応募者全体の上位50%に入る「優秀な応募者」になれそうな求人リストを紹介するというものだ。

また、ユーザーの専門領域で急成長中の注目企業のリストも提供してくれる。リンクトインは、求人の応募要件とユーザーのプロフィールとを照らし合わせて「優秀な応募者」か否かを判断するという。この新機能は、「求人」ページの”Premium Insights”のセクションから利用することができる。このほか、無料で利用できる機能として、求人企業に在籍している同窓生や、現在・過去の同僚がいれば表示してくれる機能が追加された。

リンクトインでプロダクトマネジャーを務めるソゴリ・カラゴは声明の中で次のように述べている。「ネット上には求人情報が溢れていますが、重要なのはまず自分にとって最適な仕事を探し出すこと、そして次に自分の強みを最大限活かしてそのポジションを手に入れることです。従来のような表面的な情報しか掲載していない求人情報とは異なり、我々はSNSを駆使して収集したデータを活用することで、これまでにないスマートな職探し体験を実現しました」

その職に求められるスキル・経験を表示

リンクトインは昨年から職探し機能の強化に取り組んでおり、12月にはユーザーが特定の企業の求人情報を閲覧した際、その企業の社員とのつながりを表示するサービスを開始した。現在では、全ての求人情報でつながりを見ることができる。このほかにも、ユーザーが応募したいポジションがあれば、同じ会社の似た職種に就いているリンクトインメンバーのプロフィールを表示し、どのようなバックグラウンドやスキルを持った人が採用されているかを確認する機能。その企業の成長度合いや採用トレンドを確認できる機能をリリースしている。昨年リンクトインが行った調査では、転職した人の40%が転職先にリンクトインでつながった人を、最低1名持っていたことが明らかになった。

「我々はユーザーが希望の職業に就くことができるよう、必要な情報を整理して提供する職探しのコンシェルジュでありたいと考えています」とカラゴは述べた。

編集=上田裕資

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