ポジション別、MLB「給料もらいすぎ選手」

1位 カルロス・ルイス (Rob Tringali / gettyimages)

米プロ野球メジャーリーグ(MLB)のオーナーたちは笑いが止まらないはずだ。放映権収入のおかげで、いまや、平均的な球団の資産価値は昨年比7%増の12億9,000万ドル(約1,420億円)に達しようとしている。

年俸もつり上がった結果、成績に見合わない給与をもらう選手も……。そこで、野球データを統計学的に分析するセイバーメトリクスをもとに、「給料をもらい過ぎの選手」をポジションごとに選出した。

ポジション別給料をもらい過ぎの選手
ポジション/年俸/平均打率/ホームラン/打点

1. カルロス・ルイス(フィラデルフィア・フィリーズ)/捕手 850万ドル 2割3分1厘 3本 26点

2. ライアン・ハワード(フィラデルフィア・フィリーズ)/一塁手 2,500万ドル 2割2分6厘 17本 67点

3. マット・ケンプ(サンディエゴ・パドレス)/右翼手 2,175万ドル 2割6分1厘 16本 78点

4. マイケル・ボーン(アトランタ・ブレーブズ)/中堅手 1,400万ドル 2割4分6厘 3本 34点

5. マット・キャン(サンフランシスコ・ジャイアンツ)/投手 2,080万ドル

6. オマール・インファンテ(カンザスシティ・ロイヤルズ)/二塁手 775万ドル 2割5分3厘 5本 50点

7. ホセ・レジェス(コロラド・ロッキーズ)/遊撃手 2,200万ドル 3割2厘 9本 53点

8. ジョシュ・ハミルトン(テキサス・レンジャーズ)/左翼手 2,800万ドル 2割5分9厘 14本 43点

9. パブロ・サンドバル(ボストン・レッドソックス)/三塁手 1,760万ドル 2割6分6厘 13本 66点

文=Forbes JAPAN編集部

この記事は 「Forbes JAPAN No.23 2016年6月号(2016/04/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事