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jejim / Shutterstock.com

事業売却の動きを進める米ヤフーだが、ユーザーに新たなサービスを届けたいという熱意は失っていない。ヤフーは同社としては初のチャットボットをKikメッセンジャーで公開した。Kikは米国の10代に絶大な人気を誇り、アメリカのティーンエージャーの約40%が利用。一日の平均利用時間は74分という。

今回のチャットボットは3つあり、その2つはヤフーのニュースダイジェストとヤフー天気をボット化したもの。ユーザーはそれぞれのアカウントから対話形式で情報を取得できる。ヤフーは個別のサービスの利用者数を公開していないが、スマホ向けの13アプリは合計で月間6億人のアクティブユーザーを抱えているという。

チャットボットが今後、どこまでユーザーに支持されるかは未知数だが、フェイスブックは今年、ビジネス向けのチャットボットプラットフォームを始動。花の宅配サービスの1-800 Flowersや天気予報サービスのPonchoらが参入した。

ヤフーの製品部門、シニアディレクターのジョン・パリスによると、ヤフーは以前からKikへのボット提供のアイデアを持っていたという。Kikはフェイスブックよりも2年早く、チャットボットのプラットフォームを公開していた。

今回のチャットボットには同社のリソースを活かしたユニークな試みも導入された。「モンキーペット」というボットでは、猿のキャラクターにバナナやりんごの絵文字を与えることができ、キャラクターをタップするとFlickrの猿の写真ギャラリーに遷移する。

パリスによると、Kikとの取り組みはテスト段階であり、今後のフェイスブックメッセンジャーへの本格的なボット提供も視野に入れているという。ヤフーはモンキー・ペッツのボットで同社の自然言語処理テクノロジーを活用しており、ユーザーらはキャラクターと会話が楽しめる。

Kikは既にファストフード店の注文等でチャットボットを活用しており、ボットは今後マーケティングの現場で主要な役割を果たすツールになると述べている。

Kik代表のジョシュ・ジェイコブスは「ボットとこれまでのウェブサービスの違いは、男女間のデートと結婚の違いに例えられる」と話す。「興味を持ったサービスに気軽に接する窓口となるのがチャットボットの役割。そこから、本格的なつきあいが始まるんだ」とジェイコブスは述べている。

編集=上田裕資

 

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