世界が直面するさまざまな問題の解決に向け、活躍する多くの女性たちの名前も挙がった。
国連教育科学文化機関(UNESCO)のイリナ・ボコバ事務局長(63、89位)は国連開発計画(UNDP)ので国連開発計画のヘレン・クラーク総裁(66、22位)と共に、今年末で任期が切れる国連事務総長の後任候補として出馬を表明している。
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長(68、38位)は、エボラ出血熱の流行を教訓に緊急対応基金の設立を目指す方針だ。ジカ熱をはじめとするその他の感染症拡大への対応の強化を図る。
メリンダ・ゲイツ財団のメリンダ・ゲイツ共同議長(51、4位)は、女性の地位向上を支援するための8,000万ドル(約86億2,340万円)規模のイニシアチブを推進している。
そのほか、国連世界食糧計画(WFP)のアーサリン・カズン事務局長(59、48位)、医学研究を支援する公益信託ウェルカム・トラストのイライザ・マニンガム・ブラー理事長(67、88位)も名を連ねた。
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