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The Washington Post / gettyimages

オフィス環境を共有する「コワーキング・スペース」を上海で運営する「ネイキッドハブ(裸心社、naked Hub)」は年内にも、既存のスペース3か所に加え、新たに9か所を開設する方針だ。
6月中に市内の如家陆家嘴金融中心(Lujiazui financial district)とホンチャオ(虹橋、Hongqiao)国際空港近くの「虹橋ハブ(Hongqiao Hub)」に一か所ずつをオープン。北京と香港では、年末までの着工を目指しているという。

同社のポール・フー社長は最近のインタビューで、「上海はアジアのビジネスとイノベーションの中心地」だと述べると共に、「コワーキングはスタートアップだけのためものではない。働き方の将来だ。大企業のチームも、当社のスペースを利用している」と語った。実際に、上海市内の南京路にあるスペースは、小型防水・防塵ビデオカメラのゴープロ(GoPro)や医薬品・化学大手大バイエル、ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブなどが利用している。

上海では同社のほか、ニューヨークを拠点とするウィワーク(WeWork)や中国の著名実業家パン・シーイー(潘石屹、Pan Shiyi)と妻のチャン・シン(張欣、Zhang Xin)が経営する北京の不動産開発業者、ソーホーチャイナ(Soho China)の子会社などがコワーキング・スペース事業を展開している。

単なる「場所」の利用ではない

フー社長はネイキッドハブの利用者である「メンバー」たちについて、「彼らにとって重要なのは、当社のコワーキング・スペースがビジネスの機会を生むということだ」と話す。メンバーが別のメンバーにサービスを提供するという関係が築かれている同社のコワーキング・スペースは、彼らの“コミュニティー”なのだという。「コワーキング・スペースを利用することで、メンバーの中から顧客やベンダー、パートナーをみつけることもできる」。

上海市内のネイキッドハブは定期的に、起業家向けのネットワーキングや学習イベントも開催している。

同社のコワーキング・スペースは、いずれも交通の便が良い立地にある。オープン・スペースのデスクの利用は1800元(約2万9,000円)から。店舗の場所やどの程度のプライバシーを求めるかによって、料金は異なる。

ネイキッドハブは、グラント・ホースフィールドと妻のデルフィンが経営する中国のホテルチェーン、ネイキッド・リトリーツ(naked Retreats)の子会社だ。

編集 = 木内涼子

 

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