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またもう1つの問題は、大麻の影響は人によって異なるため、一貫性のある、公平なガイドラインを作成するのは難しいということだ。たとえば、頻繁に大麻を使用している人は、使用して長い時間が経った後も成分が残りやすい可能性があり、一方でたまにしか使用しない人は、もっと早くに残留成分が減少する可能性がある。

AAAの最高責任者マーシャル・ドーニーは声明を発表し、「大麻使用についても飲酒と同様に法律で上限を定めるべきという声は多い。だが大麻の場合、このやり方は通用しない。科学的にも、大麻だけが原因でドライバーの運転能力が損なわれているのかを判断することは不可能なのだ」と述べた。

AAAでは各州に対して、より包括的な措置を促している。ドライバーの最近の大麻使用歴を調べ、行動・生理学的な証拠も使って薬物の影響による運転を効果的に判別し、ドライバーたちには大麻使用の合法・違法にかかわらず、その影響下にある間は運転を回避するよう求める方法だ。

大麻は、車の制御能力や判断能力を減じさせることで、ドライバーの安全に影響を及ぼしかねないとドーニーは言い、こうつけ加えた。「大麻使用の増加が交通安全に影響を及ぼすことのないように、各州には一貫性があり厳しく、公平な強制措置が必要だ」

編集=森 美歩

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