スーパーモデルのカーリー・クロス 女性プログラマー育成基金を設立

モデルのカーリー・クロス(Photo by Jamie McCarthy/Getty Images)


クロスの女性プログラマー育成の活動は昨年の夏に始動し、これまで21名の女子高校生らがFlatiron Schoolの入門コースを受講した。クロスは高校生らに会い、大いに刺激を受けた。

「彼 女たちは社会に有意義なインパクトを与えることに一生懸命で、どんなことでも成功してみせるという思いに満ちています」とクロスは語る。今年は女子高校生 を対象とした奨学金の支給を3都市の80名に拡大した。その支援の対象年齢を18歳以上の女性たちに広げたのが、今回の「コード・ウィズ・クロッシー基金」だ。

社会人を対象にした同プログラムは、よりフレキシブルで集中的な内容で、夜間や週末に自分のペースで学習できる。修了時にはウェブサイトやアプリを制作する能力を身に付けられる。クロスはこの活動を通じて、次世代の女性プログラマーたちを育成したいと考えている。

「私自身の宣伝のためにしているわけではありません。ただ、必要なものや人をつないでいるだけです。既にこのプログラムは、成果をあげつつあります。でも、もっとできることがあります。それを実現させたいのです」

編集=上田裕資

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