広告のインプレッションやリーチ数、クリック率、フォロワーのデータが一目で分かるインサイト機能も導入された。これにより、企業は効率的な広告運用が可能になる。
また、人気の投稿をさらにプッシュする機能も増え、予算やターゲットユーザー、配信期間を設定し、ランディングページへの誘導も自在に変更可能になる。新機能はまず米国、オーストラリア、ニュージーランドで数か月以内に導入され、今年末までには世界各国で利用可能になる。
インスタグラムは広告分野で次々と新機能を導入。5月初旬にはフェイスブックで人気を集めた「ダイナミックアド」が実装された。フェイスブックによると、インスタグラム利用者の60%が新製品やサービスの情報をインスタグラムから得ると答えている。また、ユーザーの75%がそこで知った商品のウェブサイトにアクセスしたり、友達と話題にするといった行動をとっている。
インスタグラムは今年3月、ユーザーの属性に合わせてフィードの並び順を最適化するアルゴリズム表示の導入を計画中であることを発表している。