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ソーシャルメディアとデジタルメディアを中心に、テクノロジーに関する記事を執筆

ArthurStock / Shutterstock.com

インスタグラムはモバイル広告の主要プレイヤーとしての地位を固めるため、また新たなステップに踏み出した。

5月31日、同社は広告展開を行なう企業向けの新機能、「インスタグラム・ビジネスツール」を発表。この機能で企業らは、広告のエンゲージメントやパフォーマンスを簡単に分析でき、効率的な広告運用を行える。同時に、ユーザーが企業アカウントに直接コンタクトできる「ビジネスプロフィール」機能も公開された。

一連の新機能はインスタグラムが、今後より多くの小規模ビジネスを同社のプラットフォームに呼び込み、モバイル広告の活用を促進する試みの一環だ。

広告売上は世界15億ドル突破へ

インスタグラムは2013年後半に広告配信を開始。現在約20万人の企業の広告担当者らが利用し、4億人の月間アクティブユーザーにリーチを試みている。調査会社eMarketerによると今年に入りインスタグラムの広告売上は、親会社のフェイスブックのモバイル広告売上のグローバルで10%、米国では20%を占めるまでに成長した。

2017年にはグローバルで14%、米国で28%に伸びると見込まれる。そしてその売上は、米国で13億ドル、世界では15億3000万ドルに達すると試算されている。

今回の新機能は数百人に及ぶ企業利用者らに意見を聞いた結果だという。広告を配信する企業らは、投稿がより目立つ方法を模索し、それがどのように新規ユーザーにリーチするかを知る必要性がある。インスタグラムのブランド開発部門の国際部長 James Quarlesはインタビューで次のように述べた。

「ビジネスプロフィールは企業に無料で提供します。アプリ内のコンタクトボタンからユーザーの通話やテキストメッセージを受け取り、直接やりとりすることが可能です。これまでは、ユーザーとのコミュニケーションはコメント欄が主流でしたが、より便利な機能が欲しいという要望を受けてこの機能を開発しました」

編集=上田裕資

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