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Covering the world of food retailing

Photo by Kathryn Scott Osler/The Denver Post via Getty Images

米アマゾン・ドット・コムは都市部を中心とする国内の対象地域で、注文を受けてから1~2時間以内に商品を届ける「プライム ナウ(Prime Now)」サービスを強化している。現在のところ21の地域では、2時間以内なら無料で、1時間以内なら少額の料金で品物を配達してもらえる。

一方、同社に競合するウォルマートはこのところ相次いで、ネット販売やオムニチャンネル戦略に関する積極的な計画を発表している。

ネットで購入し、実店舗で商品を受け取る「バイ・オンライン、ピックアップ・イン・ストア(BOPIS)」サービスのスタートアップ、カーブサイド(Curbside)と提携したサービスの拡充も進めており、対象地域を国内およそ30都市に広げている。利用者は午前10時までに注文すれば、同日にその商品を受け取ることが可能だ。

カーブサイドのサービスは特に食料品の購入者をターゲットとしている。商品をすぐに入手したい、あるいは生鮮食品の配達にかかる高額の料金を避けたい消費者の需要に応える方法の一つとして、食料品店の間で採用する店舗が増加している。

さらに、ウォルマートはこのサービスの導入に続いて、広範に及ぶ同社の流通ネットワークを活用した「シッピングパス(Shipping Pass)」サービスに、商品を2日後までに無料で配達するサービスを追加すると発表した。年間利用料は49ドル(約5,358円)だ。

ネット販売向け専門の流通センターを8か所設けている同社は、トラック6,000台と実店舗4,600か所、ネット販売用の流通ポイントに指定した拠点80か所を利用して、同サービスを拡大していく計画だ。

目指すは打倒アマゾン

これらの計画は、素晴らしいもののように思える──いや、実際に素晴らしいサービスだといえるだろう。だが、アマゾンはずっと以前にこれらを開始し、すでに巨大な顧客基盤を確立している。

編集=木内涼子

 

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