政治とビジネスは分けて考えているとイヴァンカは話した。最近、3人目の子供を出産したイヴァンカは、妊娠中も父親の選挙活動に協力してきた。トランプ候補は彼女のことを「最も身近な相談相手の一人だ」と語った。しかし、イヴァンカは「ホワイトハウスで仕事をすることは、一度も考えたことが無い」という。
今回の女性サミットでは、トランプ候補の差別的発言については触れられなかったが、イヴァンカはトランプ候補の発言を「とても率直だ」と称賛した。
彼女は民主党のヒラリー・クリントンが“政治的に正しい”ポジションを取りたがることを引き合いに出し、「父の意見に賛成できない人たちも、父が勇気を持って自分の考えを表明する点は評価していると思います」と述べた。
働く女性たちにアドバイスを求められた彼女は、定番のこんな台詞で返した。「結局のところ、好きな物事に取り組んでいる人が成功するのです」