キャリア・教育

2016.05.12 07:00

レイバン、アマゾンとパブストに学ぶ企業の自己改革

ra2studio / Shutterstock

競争が激しさを増す現代のビジネス環境においては、競合他社が時代と共に変化しているなか、何もしないという選択肢はもはや許されない。企業が市場の変化に対応できなかった結果、廃業を余儀なくされた例は無数にある。

急速なペースで変化を続ける世界経済の中で、意義ある存在であり続けるには、“自己改革”を行うしか道はない。それを上手く成し遂げた多くの企業のうち、私のお気に入りの3社を紹介しよう。

レイバン

もともとはボシュロムが米軍の兵士たちのためにつくったレイバンのサングラスは、ジョン・F・ケネディ元大統領からトム・クルーズに至るまでのあらゆる人が着用してきた。だが90年代になると、オークリーをはじめとする競合他社との競争激化や品質のまずさが原因で、ブランドは苦境に陥る。最終的に同ブランドは、99年に6億4,000万ドル(約688.5億円)でイタリアのアイウェア企業ルックスオティカに売却された。

その後、レイバンブランドは美しく自己改革を遂げた。ルックスオティカは1年間、販売を中止してブランドの再活性化を行ったのだ。たとえばウェイファーラー・シリーズのサングラスの場合、99年にはドラッグストアやガソリンスタンドで1つ29ドル(約3,120円)で買うことができたが、今では150ドル(約1万6,100円)以上する。

教訓:前進するためには、後退しなければならないこともある。

アマゾン

まだ成功しているうちに自己改革を行った、素晴らしい例がアマゾンだ。オンライン書店としてスタートした同社は、今や世界最大の小売業者であり、ウェブホスティング・サービス会社、コンテンツ制作会社、そして流通会社でもある。

では彼らはいかにして、それを達成したのか?
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編集=森 美歩

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