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音楽、メディア、エンターテインメントビジネスを担当。

ヒップホップ界の頂点に君臨するディディことショーン・コムズ (Photo by Taylor Hill/FilmMagic)

カナダ出身のラッパー、ドレイクはかつて「29歳までには2億5000万ドルを儲けたい」と豪語した。あと1年足らずで30歳を迎える彼のゴールへの道のりはまだ長いが、その資産額は確実に上昇を遂げている。5月3日、フォーブスは「最も稼ぐヒップホップアーティスト5名」を発表。ドレイクは今回初めてそこに名を連ねたのだ。

ここ数年間、上位5名は同じ顔ぶれでバードマンやディディ、ドクター・ドレー、ジェイ・Z、そして50セントらが占めていた。しかし、50セントは昨年夏にセックステープの流出問題で訴えを起こされて自己破産し、今年はランキングから消えた。

そして、代わりにランク入りを果たしたのがドレイクだ。ツアー収入以外でも、ナイキやスプライト、アップルとの契約で稼いだ彼は今回、資産6000万ドル(約64億円)で5位にランクインした。

ドレイクはフォーブスの取材に対し「毎年、確実に目標を達成できているのは喜ばしいことだ。音楽以外の分野でもね」と答えた。しかし、トップに立つディディほどの資産を得るにはまだ年月がかかるだろう。ディディは7億5000万ドル(約803億円)という途方も無い金を稼ぎ、その額は昨年をわずかに上回っている。

ヒップホップ界の頂点に君臨するディディことショーン・コムズは、「パフ・ダディ」や「ショーン・パフィ・コムズ」等の名前でも知られ、音楽以外からも莫大な収入を得ている。ディアジオ社のシロック・ウォッカとのパートナー契約や、ケーブルTV局REVOLTへの出資、ファッションブランドSean JohnやレコードレーベルBad Boysの運営、さらにはアルカリ水のアクアハイドレートも大ヒットさせている。

2位に入った資産7億1000万ドル(約760億円)のドクター・ドレーも昨年から資産額を増加させた。彼がプロデュースしたヘッドホン「Beats By Dr. Dre」は記録的なセールスをあげ、昨年は映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」が音楽の伝記映画として過去最高の興行収入を記録。南カリフォルニアでの不動産投資でも成功を収めた彼は、音楽業界以外からも注目の存在だ。

ストリーミングTidal運営のジェイ・Zも躍進

3位のジェイ・Zは資産6億1000万ドル(約653億円)。ブルックリン生まれのジェイは多様な資産を持つことで知られるが、近年はストリーミングサービスTidal(タイダル)からの収入も増加。Tidalの有料会員数は現在300万人を超えており、彼が5600万ドルで買収した当時から企業価値は3倍に増加したと推定される。

4位のバードマンは資産1億1000万ドル(約118億円)。運営するヒップホップレーベル「キャッシュ・マネー・レコード」の運営に苦戦し、今回は資産を減らした。メインアーティストのリル・ウェインが脱退を表明しているほか、ニッキー・ミナージュやドレイクらの離脱も囁かれている。

フォーブスは今回のランキング作成にあたり、世界のビリオネアランキングの作成手順と同様の方法をとった。資産の算定にあたっては、過去の売上高や持ち株の資産算定、不動産価値の算定を行ない、業界のアナリストや弁護士、マネージャーらへも取材を行なった。

トップ5名の名前と資産額はこちら

編集=上田裕資

 

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