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2016.05.07

加害者の半数以上は「身近な人間」、高齢者を経済的虐待から守るには

Monkey Business Images/shutterstock


最悪の事態にならないよう、備えをしておくことが必要だ。あなたや両親が年齢を重ねていくなかで、被害に遭わないためのヒントを幾つか挙げておく。

・資産を守るための計画を立てておく。弁護士や金融のプロの助けを借り、できれば四半期に一度、成人した子どもが状況をチェックできるようにする。

・電話では決して個人情報を提供しない。

・“突然現れた”新しい友人には用心する。

・どんな書類も、プロ(できればあなたの弁護士)が目を通すまでサインはしない。

・資産状況に関する情報には誰もアクセスできないようにすること。

・何かおかしいと思ったら、地元の支援ネットワークなどに連絡して報告すること。

・常にものごとを注意深く観察すること。警察が立件するには目撃者や証拠が必要だ。提供できる情報や目撃者は多い方がいい。

編集=森 美歩

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