面倒な雪かきは、立派な「スポーツ」だ!
小樽市では、高齢化に伴う除雪困難者が年々増加し、深刻な問題に。だが、一般社団法人 日本スポーツ雪かき連盟の代表、松代弘之は、厄介者の雪がアジアやオーストラリアなどからの観光客に向けた「資源」になることに目をつけ、雪かきをスポーツに転換。“雪かき選手権”では、チーム毎に除雪困難者の居住地域でボランティアの雪かきを行い、制限時間内に雪だるまを製作して数を競う。毎年、国内外から100名以上が参加している。
日本スポーツ雪かき連盟@北海道札幌市
2013年発足。2014年から小樽商工会議所青年部と共に「国際スポーツ雪かき選手権」を年1回開催。雪かきを地域貢献・観光振興へつなげた事例として、小樽市以外でも実施に向けて準備が進む。
〈大会の写真1〉
〈大会の写真2〉