面接前の超基本10か条 米人材ソフトウェア企業が解説

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5. 自分が適材である理由を自問自答する

面接に臨む前に、鏡に向かい自分が求められているポジションにふさわしい理由を大きな声で語ってみる。異なる会社を念頭に置きながら何回もやってみよう。他の人より優れている点は何なのか? 誰も対処できなかった問題にどう取り組んで来たか? 自分を過小評価するのは禁物だ。そうやってリハーサルしておけば堂々と自分を売り込むスキルが磨かれるはずだ。 

6. 戦略を練り答え方の練習する

よくある質問に対して答える練習を、友人や同僚などを面接官に見立ててしておく。答えを暗記する必要はない。自分のこれまでの経験を思い出して、どういう風に答えるかの戦略を練っておくのだ。職務経験や達成事項、困難な状況をどう乗り越えたかなどがよく出てくる質問だ。2つか3つのストーリーを書き出しておくのもいいだろう。

7. 以前の面接で学んだことを活かす

パソコンやノートに面接の記録を残しておく。どのくらいの長さだったか、面接官の印象はどうだったか、どんな質問をされどう答えたか。間違った答えをしてしまったと思う質問も書いておこう。それを見直すことであなたの面接スキルはアップしていくはずだ。

8. 自分が目指すものをはっきりと言えるようにしておく

面接ではこれまでやってきたことと、これから何を目指すのかを必ず聞かれる。事前にしっかり準備をしてはっきりと正直に答えることが大切だ。一貫性のない答え方をしてしまうと、面接官の信頼を得られない。

9. ポジティブな姿勢で臨む

質問には全て前向きに答えられるよう準備しておく。グラスに「半分しかワインが残っていない」ではなく「まだ半分もある」という考え方で話をすることだ。ポジティブな姿勢の方が面接では評価される。

10. リラックスする

事前の準備はもちろん必要だが、何より大切なのはリラックスして、いつもの自分を面接で出せるようにすることだ。自分をガンガン売り込んだり、鋭い見解を述べるよりも、落ち着いたリラックスした態度でいる方が評価は高くなる。

編集 = 速水由美

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