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Michael Desmond / Getty Images

先日、米国のバラエティ番組で注目を浴びたのが、スマホの形をした何の役にも立たない長方形のプラスチックの物体「ノーフォン」だ。ノーフォン社の幹部は4月8日、“米国版マネーの虎”として知られる「シャークタンク」に出演し、売り込みを行った。この番組に偽スマホメーカーが登場したのは初めてだという。

ノーフォンは、スマホ中毒者のために開発されたスマホ型オブジェクトだ。スマホ中毒者らはスマホ無しでは居られないが、ノーフォンがあれば「リアルライフを邪魔されることなく、滑らかで冷たい長方形のプラスチックを手にしていられる」という。同社は現在、基本モデルの「クラシック」(18ドル)、モニター部分が鏡の「セルフィー」(15ドル)、そしてロゴや偽のボタンなども全くない「ゼロ」(10ドル)の3タイプを発売中だ。

同社が初めてノーフォンを発表したのは、2014年にクラウドファンディングのKickstarterで資金調達を行った時だった。目標額は5,000ドル(約54万円)だったが、その3倍以上の資金が集まった。英インディペンデント紙はその成果を次のように嘲笑した。

「集めた資金のうち100ドルは3Dプリンターの費用に充て、残りは連中の家のプールをパルメザンチーズかなにかで一杯にしたのではないか」

調達した一体何に使われたのかは定かではないが、同社は「スマホ中毒は現実にどこにでもある問題で、デートやコンサートや映画を台無しにし、歩きスマホが蔓延している」と主張する。

彼らは競争率1000倍の難関をくぐり抜け、「シャークタンク」に出演したが、共同創業者のヴァン・グールド(Van Gould)とクリス・シェルドン( Chris Sheldon)はそのチャンスをものにできなかった。資金は得られなかったが、彼らは視聴者がノーフォンによってスマホ中毒から脱却してくれることを願っているという。

編集=上田裕資

 

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