アップルウォッチで救われた命 米高校生に続き英62歳も

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アンセルモとハウルを救ったのはアップルウォッチだったが、心拍数の計測機能があるウェアラブル端末であれば、他の製品でも同様に役に立っただろう。

心拍数を計測するセンサーが誤作動する可能性もあることには触れておきたいが、心拍数が異常に高く気分が優れない場合は、いずれにしても病院に行った方が良さそうだ。

心血管の疾患は、全世界で主な死亡原因となっているが、早期に治療を行えば助かることもある。米国だけでも、年間70万人以上が心臓発作を起こしており、全世界では1,700万人以上の人々が心血管の疾患により命を落としている。

この事実を踏まえ、もしあなたのウェアラブルに心拍数の計測機能が付いているとしたら、症状が現れた際にはそれを利用することをお勧めする。さもなければ、重大な疾患を見過ごす可能性がある。

編集=上田裕資

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