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では全ての大麻を対象とした場合、米国内の市場規模はどの程度になるだろうか。2010年、ハーバード大学のジェフリー・マイロン教授は控えめな推定値として、米国の全ての大麻を対象とした市場は140億ドル(約1.5兆円)相当だと見積もっている。

一方で同年、ニュース専門放送局CNBCは米農務省、薬物使用と健康に関する全米調査、タバコの消費量に関する数値をもとに、市場規模を350〜450億ドル(約3.8〜4.9兆円)と推定している。

また金融系ウェブサイトNerdwalletは2013年、マイロン教授の推定値や大麻の売上税、薬物乱用・精神衛生サービス局のデータをもとに、大麻が合法化されれば州税および地方税の税収は30億ドル(約3,282億円)に達するとの試算結果を明らかにした。

同年、マイロン教授はドイツのニュース週刊誌Der Spiegelの取材に対し「ドラッグを合法化すれば、米国は年間850〜900億ドルを節約することができる可能性がある。その半分は、現在の麻薬関連政策に費やされている金。もう半分は、合法ドラッグへの課税によって得られるはずの“失われた税収”だ」と語っている。

編集 = 木内涼子

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