会社があなたを大事にしていないことが分かる10の兆候

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5. 現場監督者やマネージャーには、部下に威張ったり脅したりする“資質”を備えた人ばかりを任命する。

6. 大人らしく、共感を持って問題を解決する代わりに、段階的懲戒や業績改善計画(一定期間内に改善が見られなければ解雇する制度)を使う。

7. 従業員が給与水準について口にするのは犯罪に等しいとし、従業員に支払う給与はできる限り少額に抑える。

8. ちょっとしたことで従業員を懲戒免職処分にする。

9. 会社の業績の進捗や従業員自身のキャリアについて、従業員に嘘をつき情報を教えない。

10. 全ての意思決定を、企業財政への短期的影響に基づいて行う。従業員の福利厚生は重要ではない。

職場をまるで捕虜収容所のように管理する雇用主が変わってくれるのを、ただ待っていることはできない。私たち自身が声をあげ、必要とあれば出て行くことで、彼らを変えなければならないのだ。

昔は、仕事を覚えることがキャリアを築く上での基礎だと思われていた。だがいまや重要なのは新たな仕事に就くことを学ぶことだ。「我々にとってあなたは大切ではない」という雇用主からのメッセージを感じ取ったら、会社に長居すればするほど、あなたはすり減り、委縮していく。それではもったいないではないか。すぐに経歴書を書き直して、次の仕事探しを始めればいい。

世界は広い。今の会社のほかに、あなたの才能を生かすことができる組織は数多くある。あなたをきちんと理解できる人々だけが、あなたにふさわしいのだ!

編集=森 美歩

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