どのような経歴であれ、このランキングに名前が挙がった人たちは、30歳や40歳の誕生日も迎えないうちに、それぞれの分野でトップに上り詰めた人たちだ。
以下に紹介するのは、CEOが40歳以下の米国の株式公開会社のうち、2016年4月15日の時点で時価総額がトップ10の企業とそのCEOだ。ランキングの作成にあたっては、財務情報や定量分析、分析ツールなど包括的なソリューションを提供するスタンダード&プアーズ(S&P)の一部門、キャピタルIQ(Capital IQ)がまとめたデータを利用した。
1位は企業向けクラウドサービス、ボックス(Box)のアーロン・レヴィCEOから最年少のCEO「ボーイ・ワンダー(天才少年)」のタイトルを取り戻したフェイスブックのマーク・ザッカーバーグ。同社の時価総額は、3,130億ドル(約33兆7,940億円)に上っている。
また、今年のランキングには、ツイッターとスクエア2社のCEOとして、ジャック・ドーシーの名前が挙がった。両社の時価総額はそれぞれ、124億ドル(約1兆3,390億円)、47億ドル(約5,075億円)となっている。