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2016.04.15

テイラー・スウィフトが休業宣言 「ヴォーグ」誌インタビューで

Photo by JB Lacroix/WireImage

テイラー・スウィフトは音楽活動をしばらく休業することを宣言した。しかし、それほど長い休みにはならない見通しだ。

間もなく発売される『ヴォーグ』のインタビューで、テイラーは彼女のキャリアで初めて、「次の予定が決まっていない」状態にあると述べた。彼女は最近になり「しばらくの間、何かを生み出すというプレッシャー無しで、自分の人生を生きてみる」決断を下したという。この発言は、「当分の間、新しい楽曲のリリースは無い」ということを意味する。

この10年で最も成功した女性シンガーに数えられるテイラーは、最新アルバム『1989』のリリース以降、7枚のシングルを発売。3枚をチャートのトップに送り込み、今年2月のグラミー賞では「年間最優秀アルバム」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」「最優秀ミュージック・ビデオ賞」を受賞した。テイラーの昨年の年収は8000万ドル(約88億円)と推定されている。

先日は『1989』からの7枚目のシングル、“New Romantics”のミュージック・ビデオを発表したばかりだが、今後短い休養に入ることになる。

しかし、ファンたちはテイラーの休養が長引くことを心配する必要は無さそうだ。インタビューの中でテイラーは「しばらくリラックスした時間を過ごすつもりだが、曲作りはずっと続け、新曲のアイデアも浮かぶだろう」と述べている。

「結局のところ、2週間の休みの間に3つのアイデアが浮かんだら、スタジオに飛び戻るつもり。それで、また次のレコードがスタートするのよ」とスウィフトは述べている。

編集=上田裕資

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