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金融市場に関する記事を中心に執筆

Araya Diaz / Getty Images

米国の若者の間で高い人気を誇ったサーフ系ブランド、パシフィック・サンウェア(PacSun、パックサン)が先ごろ、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。

カリフォルニア州に拠点を置く同社は今後、債権者である投資会社のゴールデンゲート・キャピタルなどの協力を得て、経営再建を目指す。

ゴールデンゲートはパシフィック・サンウェアが抱える負債の65%以上を再編後の新会社の株式に転換。さらに、再編後の新会社に対して2,000万ドル(約21億7,700万円)の追加投資を行う計画だ。パックサンはまた、当面の運転資金としてウェルス・ファーゴから1億ドルの事業再編融資を受ける。破産手続きを完了させた後、5年間で返済することが借り入れの条件となる。

サーフ&スケート系のファッション・ブランドとして展開してきた同社は、既存の600店舗はこれまでどおり営業を継続する方針。店舗の運営費については、見直しを実施する計画だ。ゲイリー・ショーンフェルドCEOは声明で、「小売業界全体の変化について行くため努力する」と述べた。

米国では、小売業者による破産法適用の申請が相次いでいる。特にティーン向けのファッション・チェーンは低迷が著しく、「アメリカン・アパレル」や「ウェットシール」、「デリアス」、「スポーツオーソリティ」なども、同法の下での経営再建を目指している。

編集 = 木内涼子

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