ニュージャージー州のコンサルティング会社Electrum Partnersで合法大麻関連のコンサルティングを担当するパメラ・ジョンストンは、今回提出された法案が可決されることを期待している。
「この法案は、痛みが理由で仕事を休まざるを得ないすべての女性の生産性を向上させるためのものだ」とジョンストン。さらに、女性たちは2年以内には、医師から医療用大麻を購入することが可能になるだろうとも考えているという。
女性にとっては、調剤薬局に買いに行くよりもその方が気楽かもしれない。それにニュージャージー州には、医療用大麻を扱う治療センターがあまりない。州の認定を受けた治療センターは6か所のみで、うち1か所はまだ開業しておらず、2か所は2015年の終わり頃に開業したばかりだ。さらに同州では、ほかの州に比べて医療用大麻の値段が33%高いという障壁もある。