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金融市場に関する記事を中心に執筆

Marcin Balcerzak / Shutterstock

種子・除草剤開発の最大手、米モンサントは先ごろ、2015年12月~16年2月期(第2四半期)の純利益が25%減少したと発表した。商品価格の急落であおりを受けた農家が支出を控えたことが影響したほか、ドル高と競合他社との価格競争が利益を押し下げた。

当期純利益は10億6,300万ドル(約1,156億円)で、前年同期の14億2,000万ドルから25%減少した。1株利益は2.41ドルで、2.92ドルを下回った。特別損益を除いた1株利益は、アナリスト予想を2セント下回った。

売上高は13%減の45億3,000万ドルで、同様にアナリスト予想(47億6,000万ドル)に届かなかった。

モンサントの主力商品であるトウモロコシ種子の売り上げは同11%減の7億8,200万ドル。農家が作付面積を減らしている影響を受けた。

同社の最高財務責任者は今年3月、「農業は今、(経済活動の)循環の中で厳しい状況にある。そして、我々はその点に責任を転嫁しがちだ」と指摘。さらに、「我々のマクロ環境は一層厳しさを増している」と警告した。

農家にとっては、厳しい状況が続いている。米農務省は農家の今年の収入見通しについて、前年比3%の減少を予測している。2015年は同38%減、2014年は同27%減少していた。こうした状況のなか、農家は支出を減らさざるを得ない状況が続いている。

編集 = 木内涼子

 

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